tag:blogger.com,1999:blog-17709927270053786942024-03-12T13:51:30.248+09:00どれだけ見えるかより、どうやってみるかUnknownnoreply@blogger.comBlogger45125tag:blogger.com,1999:blog-1770992727005378694.post-88668139340387422422024-02-04T10:00:00.000+09:002024-02-04T21:43:49.039+09:00note 2<p>2023年7月から、note が2周目となります。粛々と進めて参ります。</p><p>2024年</p><p></p><ul style="text-align: left;"><li>1月 未投稿</li></ul><p></p><p>2023年</p><ul style="text-align: left;"><li>12月 <a href="https://note.com/tokyolighthouse/n/n5baaaaf24ef1" target="_blank">オリエンテーリングと視覚障害のある人のナビゲーションスキル</a></li><li>11月 未投稿</li><li>10月 未投稿</li><li>9月 未投稿</li><li>8月 <a href="https://note.com/tokyolighthouse/n/n5d2d5846314a" target="_blank">老眼とみんなに便利な近用メガネのはなし</a></li><li>7月 <a href="https://note.com/tokyolighthouse/n/n2e93dbb1df31" target="_blank">先天眼振のある日常</a></li></ul><p></p>Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1770992727005378694.post-70232375203662559412023-06-15T15:39:00.000+09:002023-08-21T09:40:01.381+09:00note<p>2022年7月から note をはじめました。以下、記事リストです。</p><div>2023年</div><div><ul><li>6月 <a href="https://note.com/tokyolighthouse/n/n5be6c60b9010" target="_blank">聴覚障害と老眼</a></li><li>5月 <a href="https://note.com/tokyolighthouse/n/n14e54813bccc" target="_blank">受け入れられない老化現象</a></li><li>4月 <a href="https://note.com/tokyolighthouse/n/n0a45695e1e07" target="_blank">1か0ではない運転免許交付制度の議論を</a></li><li>3月 <a href="https://note.com/tokyolighthouse/n/n95cea071fe66" target="_blank">マジョリティとマイノリティ - 視点の転換 -</a></li><li>2月 <a href="https://note.com/tokyolighthouse/n/n876bd162436a" target="_blank">私の子どもの近視と眼鏡のこと</a></li><li>1月 <a href="https://note.com/tokyolighthouse/n/n5684c8242abc" target="_blank">ハイテク再考,ローテク再興,ニーズ志向の支援を熟考</a></li></ul></div><p>2022年</p><p></p><ul style="text-align: left;"><li>12月 <a href="https://note.com/tokyolighthouse/n/ne1b0eb55759c" target="_blank">見えない位置にある目的地</a></li><li>11月 未投稿</li><li>10月 <a href="https://note.com/tokyolighthouse/n/n700546e49910" target="_blank">求心性視野狭窄で歩くこと</a></li><li>9月 <a href="https://note.com/tokyolighthouse/n/n716dfd2ee24c" target="_blank">Low Vision で GoodNotes5</a></li><li>8月 <a href="https://note.com/tokyolighthouse/n/n5553bdf091e6" target="_blank">ミネソタ2016年初夏 iPad MNREAD-J 始動</a></li><li>7月 <a href="https://note.com/tokyolighthouse/n/nd9f6a6f12da6" target="_blank">ジェスチャー不変でiPhone画面読み上げ</a></li></ul><p></p>Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1770992727005378694.post-91746894162840304422023-05-24T08:40:00.012+09:002023-07-16T09:56:44.596+09:00第1回 NPO東京ライトハウス講演会 ご案内<p>視覚障害に関連するさまざまな分野の方々参加してくださいました。ありがとうございました。大変ご好評をいただきました。日本歩行訓練士会の古橋会長の講演は、踏切横断に関する安全対策として、とても実践的な内容でした。みなさまのまたのご参加をお待ちしております。</p><p>--</p><h3 style="text-align: left;"><b>第1回 NPO東京ライトハウス講演会 ご案内</b></h3><p>社会が続く限り、視覚障害がある方のための安全対策に終わりはありません。この問題について我が国の第一線でご活躍する日本歩行訓練士会会長の古橋友則先生から最新の動向や取り組みに関するご講演を賜る機会を頂戴致しました。私たちが笑顔で生きたいと思える社会を実現するために、様々な立場の方々が問題意識を共有し、理解を深め、これから一丸となって取り組むための契機となれば幸いです。</p><p>また、視覚障害のある方に対する支援事業を今後持続的かつ多角的に検討するため、本講演会の参加申し込みの際に,踏切横断に関する簡単なアンケートにご回答頂きたく存じます。みなさまからのご協力を切に賜りたく存じます。</p><p>世話人:豊田 航<br /><br /></p><p>【講演情報】</p><p>演題 「視覚障害者の安全な移動のために~日本歩行訓練士会の取り組み~」</p><p>講師 古橋 友則 先生(日本歩行訓練士会 会長)</p><p>視覚障害者の就労や社会参加を考えるとき、安全な移動の確保は欠かすことができません。しかしながらいまだ駅ホームや交差点、そして踏切での事故が後を絶たず、特に踏切についてはいままでも危険性は指摘されていながらもその対策は十分なされてきませんでした。</p><p>日本歩行訓練士会では、国が示した踏切道のガイドラインを検証し、より安全な設備を模索し今後その実証実験を予定しています。</p><p>視覚障害者の安全な移動の確保は、当事者だけの問題ではなく、歩行訓練士や鉄道会社、自治体そして一般市民も含め皆がそれぞれの立場で何ができるのかを考えることが必要です。</p><p>今回は日本歩行訓練士会の取り組みを紹介するとともに、関係するみなさまからの意見も伺い、今後の活動に生かしていきたいと考えています。<br /><br /></p><p>【開催情報】</p><p>日時:2023年6月3日(土) 13時から14時<br />場所:zoom 開催<br />対象:講演内容に興味がありアンケート調査にご協力いただける方<br />定員:85名<br />参加費:無料<br /></p>Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1770992727005378694.post-49353507500426997902020-05-18T08:13:00.005+09:002020-05-19T14:36:14.098+09:00視覚障害支援に関する新型コロナ関連情報サイト<div>視覚障害支援に関する新型コロナウィルス感染症関連情報サイトをご紹介します。新しい情報を入手できた時には随時更新するよう心がけます。</div>
<br />
堺市立健康福祉プラザ<div><a href="http://www.sakai-kfp.info/CMS/data/img/covid19.html" target="_blank">点字図書館の訓練・相談員による新型コロナウィルス関連情報まとめページ</a></div><div>全国いろいろなところで飛び交う視覚障害支援に関する情報を、丁寧にまとめてくださっています。たくさんの情報を確認することができます。<br /><br />
中野泰志先生(慶應義塾大学)ウェブサイト</div><div><a href="https://psylab.hc.keio.ac.jp/4vi/" target="_blank">新型コロナウィルス感染症による外出制限下での視覚障害のある子供達の学びを支える情報源</a><br /><div><div>視覚障害のある小中高校生の学びを支える情報を集めて公開してくださっています。自宅学習に必要なデジタルの教科書の提供、学受験の準備、また、自宅でできる運動等などさまざまな情報が公開されています。中野先生は「視覚障害学生のオンライン授業を支援する会」という有志の会を立ち上げ、<a href="https://psylab.hc.keio.ac.jp/AOL4SVI/" target="_blank">視覚障害のある学生のためのアクセシブルなオンライン講義</a>についての情報もまとめてくださっています。</div></div><br />日本視覚障害者団体連合</div><div><a href="http://nichimou.org/notice/200420-jouhou-1/" target="_blank">日視連 新型コロナウィルスホットラインのご案内</a><br />全国の視覚障害当事者および視覚障害関連施設等から、新型コロナウイルス感染症に関連した問題や要望を広く集めています。それらを日視連が取りまとめ、国や関係機関に対し改善を求めるよう要望するそうです。</div><div><br /></div><div>全日本視覚障害者協会</div><div><div><a href="https://zenshikyou.net/news/2020/202005.html#1" target="_blank">新型コロナ対策でもらえる給付金などをまとめました―収入が大きく減った事業所に最大100万円の持続化給付金―</a></div><div>新型コロナウイルス感染症による影響を受け、仕事・収入が大きく減った人または失った人への支援策をまとめてくださっています。</div></div><div><br /></div><div>日本歩行訓練士会</div><div><a href="https://nippokai.jp/wp/200305-2/" target="_blank">新型コロナウィルス対策による訓練業務への影響について</a></div><div>新型コロナウィルス感染症による影響が、訓練業務にどのように現れているのかを調査しています。</div><div><br /></div><div>NPO法人 タートル</div><div><a href="http://www.turtle.gr.jp/i01/telework20200512.pdf" target="_blank">「新型コロナ問題にともなう視覚障害者の在宅勤務等の状況」アンケート調査結果の概要と総括</a></div><div>在宅勤務について、主として事務職等の立場で就労する視覚障害者がどのような状態にあるかを把握するため、緊急アンケート調査を実施しました。その結果と、視覚障害者が在宅勤務を行う上で求められる情報アクセシビリティーに関する要望・提案をまとめています。</div><div><br /></div><div><div>関連記事</div><div><ul><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/04/blog-post.html">新型コロナ感染への視覚障害者の不安を落語で</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post.html">南アフリカ歩行協会の新型コロナ感染防止に配慮した誘導歩行に関する注意事項を紹介</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post_4.html">新型コロナ感染に配慮した誘導歩行体験</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post_7.html">新型コロナ感染対策のためのいいにくいことは先に共有しよう</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post_9.html">今だから買い物はガイドさんに代行を依頼できる</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post_15.html">視覚リハビリテーション実施のガイドラインは?</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post_13.html">視覚障害支援に関する新型コロナ関連情報サイト</a></li></ul></div></div>Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1770992727005378694.post-38771832876375941602020-05-15T16:59:00.001+09:002020-05-18T08:44:38.365+09:00視覚リハビリテーション実施のガイドラインは?新型コロナウィルスの感染者数が落ち着きを見せていますが、現在の視覚リハビリテーション(以下、視覚リハ)の実施状況はどのようになっているのでしょうか? 日本歩行訓練士会は、<a href="https://nippokai.jp/wp/200305-2/" target="_blank">「新型コロナウィルス対策による訓練業務への影響について」</a>ということでアンケート依頼をされています。<br />
<br />
実施している関連期間、自粛していたけどそろそろ再開しようかと考えている関連機関、それぞれあると思われます。視覚リハを提供する際、新型コロナウィルスに感染しないまたは感染させないため、どのようなことに注意すべきか、ガイドラインはないものかと探してみましたが、残念ながら見当たりませんでした。もしかすると、各関連機関には設置されたガイドラインがあるけれども、それを公開しているわけではないということかもしれません。<br />
<br />
しかし、インターネットを検索してみると、視覚リハを提供する関係者にとってかなり参考になるガイドラインを既に示している専門家団体がありました。<br />
<br />
当日、訪問する前、通所いただく前に、国立感染症研究所が示した<a href="https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2484-idsc/9582-2019-ncov-02-qa.html" target="_blank">「濃厚接触者の定義」</a>に、視覚障害のある方、訓練士の両方が合致しない時間を過ごしていたかを確認する必要があります。また、厚生労働省が示している<a href="https://www.mhlw.go.jp/content/000628620.pdf" target="_blank">「新型コロナウィルス感染症についての相談・受診の目安」</a>にあるような症状を、やはり視覚障害のある方、訓練士の両方にないことも確認しなければなりません。同居する家族などにも、同様のことを確認する必要がありそうです。<br />
<br />
実際に視覚リハを提供する時には、日本理学療法士協会<a href="http://www.japanpt.or.jp/about/jpta/info/20200331.html" target="_blank">「新型コロナウィルス感染症への対応について」</a>にある<a href="http://www.japanpt.or.jp/upload/japanpt/obj/files/info/covid19_jpta200410.pdf" target="_blank">「理学療法士としての新型コロナウイルス対策(私の経験から)」</a>、<a href="https://tez123jp.wixsite.com/website" target="_blank">「理学療法士のためのCOVID-19感染予防対策動画」</a>、また訪問リハビリテーション振興財団<a href="http://www.hvrpf.jp/wp-content/uploads/2020/04/e70aff98333ed96ab837e3901c9e8780.pdf" target="_blank">「新型コロナウィルス感染症対策ガイドライン(初動対応マニュアル)」</a>はかなり実践的で一読必見の価値があります。視覚リハを、訓練士が安全に提供したり、視覚障害のある方が受けたりする場合にも、感染予防策として実施すべき内容だと思いました。<br />
<br />
訓練士が安心して視覚リハサービスを実施できるよう、また視覚障害のある方も安心してサービスを受けられるように、予防策をわかりやすく示すことは重要だと思います。どこかで視覚障害に関連する専門機関が視覚リハ実施のガイドラインを公開してくださると、他の機関でも参考になると思うのですが。ご存知の方は情報提供いただけましたら幸いです。<div><br /></div><div><div>関連記事</div><div><ul><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/04/blog-post.html">新型コロナ感染への視覚障害者の不安を落語で</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post.html">南アフリカ歩行協会の新型コロナ感染防止に配慮した誘導歩行に関する注意事項を紹介</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post_4.html">新型コロナ感染に配慮した誘導歩行体験</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post_7.html">新型コロナ感染対策のためのいいにくいことは先に共有しよう</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post_9.html">今だから買い物はガイドさんに代行を依頼できる</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post_15.html">視覚リハビリテーション実施のガイドラインは?</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post_13.html">視覚障害支援に関する新型コロナ関連情報サイト</a></li></ul></div></div>Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1770992727005378694.post-1810678901670745662020-05-09T12:25:00.001+09:002020-05-18T08:44:24.668+09:00今だから買い物はガイドさんに代行を依頼できる今しばらくは自粛要請が続きそうですね。<br />
<br />
自粛要請に応えて、自宅待機できるだけの備えはあしますか? 医薬品、食料品、日用品など、自宅に在庫があることを確認してください。もし、不足しているものがあったても、移動支援サービスを利用してガイドさんと一緒に買い物にでかけなくても良いことに今はなっています。それは、ガイドさんが単独で買い物代行することを認めると、各自治体に対して厚生労働省は連絡しています。いつもの同行援護事業所に、買い物代行についてまずは問い合わせてみてはいかがでしょうか?<br />
<br />
<a href="https://this.kiji.is/628496459186439265?fbclid=IwAR2IaaeTPi-dtQszfhKzDKUw4REmep-Umjq7AqmBv7PhJzBXYynpG667Mq0" target="_blank">視覚障害者の買い物代行容認 厚労省、全国の自治体に連絡</a><br />
(2020.04.30 共同通信社)<br />
<a href="https://www.mhlw.go.jp/content/000626605.pdf" target="_blank">厚生労働省 新型コロナウイルス感染症に係る障害福祉サービス等事業所の人員基準等 の臨時的な取扱いについて</a>(第5報)[ PDF ]<br />
<br />
もし、自宅で一人で過ごさなければならない状況にある視覚障害のある人は、そのことを家族、友人、近所の人、ケースワーカー、ケアマネージャーなどに伝えておくことも必要です。自宅に一人でいる自分を気にかけてくださる人がいるというだけで安心できるのではないでしょうか。<div><br /></div><div><div>関連記事</div><div><ul><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/04/blog-post.html">新型コロナ感染への視覚障害者の不安を落語で</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post.html">南アフリカ歩行協会の新型コロナ感染防止に配慮した誘導歩行に関する注意事項を紹介</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post_4.html">新型コロナ感染に配慮した誘導歩行体験</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post_7.html">新型コロナ感染対策のためのいいにくいことは先に共有しよう</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post_9.html">今だから買い物はガイドさんに代行を依頼できる</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post_15.html">視覚リハビリテーション実施のガイドラインは?</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post_13.html">視覚障害支援に関する新型コロナ関連情報サイト</a></li></ul></div></div>Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1770992727005378694.post-89191529468890348042020-05-07T09:29:00.003+09:002020-05-18T08:44:11.088+09:00新型コロナ感染対策のためのいいにくいことは先に共有しよう新型コロナウィルスへの感染を防止するため、視覚障害者も支援者もそれぞれが取り組むべきこがあると思います。それは誘導歩行中であっても変わりません。おそらく、感染対策には、お互い共通した部分がある一方で、各対策に関する認識の違いもあるかもしれません。後になって、ああしてほしい、こうしてほしい、と思っても、それはとても言い出しにくいかもしれません。ならば、感染対策に関するそれぞれの考えや要望をお互いが認識して誘導歩行に臨めるよう、事前に打ち合わせしておくのが良いのではないかと思います。<br />
<br />
例えば...<br />
<ul>
<li>必ずマスクをしてください</li>
<li>咳やくしゃみをするときはマスクを外さないでください</li>
<li>手袋を着用してほしい</li>
<li>眼鏡(伊達眼鏡でも)、サングラス、遮光レンズ、花粉症用ゴーグル、サンバイザー、アイシールドなど、目に入るかもしれない飛沫対策をしてほしい</li>
<li>定期的に手指用毒や手洗いをしてください</li>
<li>公共交通機関、公共の場所など不特定多数の人が集まる場所へ行った後は、必ず20秒以上の手洗いを行ってください</li>
</ul>
<br />
その他には...、誘導歩行の合間の過ごし方についても打ち合わせしておくのも良いと思います。<br />
<ul>
<li>むやみに荷物に触れたり、荷物を持ったりしないでください</li>
<li>誘導歩行中以外の待機の時は換気の良いところに案内してください</li>
<li>長時間の滞在の時には社会的距離を保って近くにいてください</li>
<li>向かい合って大声で話をしないでください</li>
<li>マスクを外さなければならない食事をともにすることはできるだけ避けてください</li>
</ul>
<br />
新型コロナウィルスへの感染を心配しなくて良いのなら、相手に嫌な印象を与えることばかりですね。でも今は必要なことだと思います。言葉で伝えるのが難しければ、紙に書いて渡しても良いですし、誰かを介して伝えてもらうのも良いですね。感染対策に関して最初に共通の認識を得ることは、お互いが時間を一緒に過ごすからこそ重要なことなのではないかと思います。<div><br /></div><div><div>関連記事</div><div><ul><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/04/blog-post.html">新型コロナ感染への視覚障害者の不安を落語で</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post.html">南アフリカ歩行協会の新型コロナ感染防止に配慮した誘導歩行に関する注意事項を紹介</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post_4.html">新型コロナ感染に配慮した誘導歩行体験</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post_7.html">新型コロナ感染対策のためのいいにくいことは先に共有しよう</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post_9.html">今だから買い物はガイドさんに代行を依頼できる</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post_15.html">視覚リハビリテーション実施のガイドラインは?</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post_13.html">視覚障害支援に関する新型コロナ関連情報サイト</a></li></ul></div></div>Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1770992727005378694.post-35016836747452059622020-05-04T21:54:00.002+09:002020-05-18T08:43:56.861+09:00新型コロナ感染に配慮した誘導歩行体験南アフリカ歩行協会の注意事項にあった誘導方法を、簡単に試してみました。今回は、一本の平たい棒の両端を、支援者役と視覚障害者役の2人が片側ずつ握って歩いてみました。<br />
<br />
COVID19 Coronavirus O and M Update 22 March 2020<br />
<a href="https://www.omasa.org.za/wp-content/uploads/2020/03/COVID19.pdf" target="_blank">SAFETY PRECAUTIONS RELATED TO BASIC SIGHTED GUIDE SKILLS REGARDING THE COVID-19 VIRUS</a> [ PDF ]<br />
<br />
これにはいくつかの理由があります。<br />
<br />
南アフリカ歩行協会の注意事項には、折りたたみ式の白杖の両端を支援者と視覚障害者がそれぞれ握るとありました。しかし、白杖は路面を探ったり、いろいろなものを手で触れる代わりに白杖で触れるなど、清潔なものとはいえません。<br />
<br />
また、支援者と視覚障害者の上腕に、それぞれベルトを巻きつける方法は、支援者が歩行を停止したり左右どちらかに曲がった時、視覚障害者が気づきにくいかもしれません。もしかすると、支援者が停止しても視覚障害者はすぐに止まれないかもしれませんし、支援者が左に曲がっても視覚障害者は直進してしまうかもしれません。<br />
<br />
--<br />
<br />
下の左側は「誘導の基本姿勢」の写真、中央は30 cmの一本の平らな棒の端を支援者役と視覚障害者役が片側ずつ握って立った写真、右には50 cmの平らな棒を握って立った写真を示しました。30 cmの棒はいつもの基本姿勢よりは支援者役と視覚障害者役との距離を得ることはできますが、もう少し離れたい気もします。50 cmの平たい棒を使っても、国立感染症研究所が示す濃厚接触者の定義を十分に満たす距離を保つことができません。しかし、これ以上に離れると棒がとても長くなり、周囲の人との接触もあり得るかもしれません。そこで50 cmの棒を試すことにしました。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiYl7a8eSrqtK863DWVi1Qs2y5Vh_49x9XgJYLqW-Od-u5QkdQ1G5E5CAh06RE6wuACMmA0_SeNtH3XNGELFdRWLjHHG-QTJhlkyMBqmjOopLAKW13CTOg4UkvTHqSrCltAgcJcZerLJs8/s1600/basic.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="600" data-original-width="447" height="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiYl7a8eSrqtK863DWVi1Qs2y5Vh_49x9XgJYLqW-Od-u5QkdQ1G5E5CAh06RE6wuACMmA0_SeNtH3XNGELFdRWLjHHG-QTJhlkyMBqmjOopLAKW13CTOg4UkvTHqSrCltAgcJcZerLJs8/s200/basic.jpg" width="148" /></a><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjfVb-Uxh8J26CwdBV3kRHNtBThOtf0Om32tmCQ4Fe5eQeQVuvVMeEEqZbIRyMAomJQJHRqXVsGuL1rUS7Ez1mgoJpWVkaDHtqHGbHPRKP4EHaj9_JvtRs7f_sfl-EsEWjdUfrou4MDOuA/s1600/short.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="600" data-original-width="438" height="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjfVb-Uxh8J26CwdBV3kRHNtBThOtf0Om32tmCQ4Fe5eQeQVuvVMeEEqZbIRyMAomJQJHRqXVsGuL1rUS7Ez1mgoJpWVkaDHtqHGbHPRKP4EHaj9_JvtRs7f_sfl-EsEWjdUfrou4MDOuA/s200/short.jpg" width="145" /></a><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgah8n6whJc9USZKwA7g5gtlLtiLHipzD2xTLWEcHGMGt3CwfuUpgA3bwRxKyG5wekyDC5Eeh4q0TKtux2SO8upKD5nlYeIQweov6izIGSmg06zUw8nFolc2kHiBUagJPbuXbX0PzYX1Ss/s1600/long.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="600" data-original-width="481" height="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgah8n6whJc9USZKwA7g5gtlLtiLHipzD2xTLWEcHGMGt3CwfuUpgA3bwRxKyG5wekyDC5Eeh4q0TKtux2SO8upKD5nlYeIQweov6izIGSmg06zUw8nFolc2kHiBUagJPbuXbX0PzYX1Ss/s200/long.jpg" width="160" /></a></div>
<br />
実際に体験してみた感想です。<br />
<br />
支援者役と視覚障害者役の2人が握る棒の長さを50 cmとしました。たったこれだけの長さですが、視覚障害者役を体験した時、支援者役と一緒に歩いている感覚がとても少なく不安でした。いつもよりもゆっくり歩いて、危険に備える必要があると感じました。<br />
<br />
平坦な道で実施すべき方法だと思いました。小さな段差がある場合には、必ず立ち止まって視覚障害者に確認してもらう必要があると思います。階段では、視覚障害者に1人で昇降してもらう必要があると思います。<br />
<br />
左右に角を曲がる時、滑らかな軌跡で誘導されると方向が変わったのがわかりにくく感じました。支援者には極端に方向を変えてもらった方が、棒から伝わる動きがわかりやすくなるのではないかと思われます。<br />
<br />
停止や方向を変える時には、こまめな声かけをいつもの基本姿勢以上に行うことが必要だとも感じました。<br />
<br />
ここまでのことはこの方法に慣れるまで、危険のない平坦な道でじっくりと練習する必要性があると思いました。<br />
<br />
また、支援者に多くを任せて歩くのではなく、視覚障害者自身も自主的な安全確保をしながらでないと実施できない誘導方法だと思います。今回の誘導方法の場合、白杖をただ持って歩くだけでは不十分です。下の写真に示したように、白杖を短く持って足元を探りながら歩く(Short Cane Technique)ことも必要だと感じました。白杖を使って歩くことに慣れている視覚障害者ほど、実施しやすい方法であるかもしれません。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjcs03izyFrhzJ_zkDdZBTXTLutOwTkGmQacdOXAPrCPoS5Ei0cqFk3Jd6Mkf9Ynv2ZHNQbwgE5WxXUopfXIsyP0H2EgYI4kurwBx7-ld2X_8zWQJIp1B635riLNC2PCeO1Ezivi9l4MXM/s1600/long-cane.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="600" data-original-width="475" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjcs03izyFrhzJ_zkDdZBTXTLutOwTkGmQacdOXAPrCPoS5Ei0cqFk3Jd6Mkf9Ynv2ZHNQbwgE5WxXUopfXIsyP0H2EgYI4kurwBx7-ld2X_8zWQJIp1B635riLNC2PCeO1Ezivi9l4MXM/s320/long-cane.jpg" width="253" /></a></div>
<br />
今回体験した方法は感染対策として完璧ではありません。お互いの距離は不十分、視覚障害者にある程度の白杖を使った一人歩きの経験も要求されるかもしれない、もしかすると階段では手すりを握る必要がある、何より不安を多く感じる誘導方法です。新型コロナウィルス感染への不安は、いつまで続くかわかりません。感染に配慮した誘導方法について、みんなで知恵を出し合って検討、また改良を続けなければならないと思います。<div><br /></div><div><div>関連記事</div><div><ul><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/04/blog-post.html">新型コロナ感染への視覚障害者の不安を落語で</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post.html">南アフリカ歩行協会の新型コロナ感染防止に配慮した誘導歩行に関する注意事項を紹介</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post_4.html">新型コロナ感染に配慮した誘導歩行体験</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post_7.html">新型コロナ感染対策のためのいいにくいことは先に共有しよう</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post_9.html">今だから買い物はガイドさんに代行を依頼できる</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post_15.html">視覚リハビリテーション実施のガイドラインは?</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post_13.html">視覚障害支援に関する新型コロナ関連情報サイト</a></li></ul></div></div>Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1770992727005378694.post-42919574846063586902020-05-02T10:52:00.006+09:002020-05-18T08:22:05.670+09:00南アフリカ歩行協会の新型コロナ感染防止に配慮した誘導歩行に関する注意事項を紹介新型コロナウィルスへの感染防止の観点から、視覚障害者の外出支援サービスの利用が困難になっていると聞きます。視覚障害者が支援者に誘導されながら歩く時、支援者の肘を軽く握ったり肩に触れることで、お互いの接触を保つ必要があります。しかし、これでは新型コロナウィルスへの感染防止に必要な距離を保てません。実際にこうした理由で、事業所から支援者の派遣を断られた視覚障害者もいらっしゃるそうです。以下の記事を参照してください。<br />
<br />
<a href="https://news.yahoo.co.jp/articles/159c071e8bfaf18f61a3242602dfaf4341bfaef1" target="_blank">視覚障害者の外出支援、コロナで不足…ヘルパー誘導「距離」保てず</a><br />
(2020年4月27日 読売新聞)<br />
<br />
3月下旬、日本国外では同様のことがすでに問題視されていました。アメリカの Orientation & Mobility Specialist や視覚障害者で構成されるメーリングリストでは、<a href="https://www.omasa.org.za/" target="_blank">南アフリカ歩行協会</a>から新型コロナウィルスに関する誘導歩行時の安全上の注意がすでに投稿されていました(PDFファイルです)。その内容を簡単にご紹介します。<br />
<br />
## 英語に自信ありません。<br />
## 各自で必ず原文を読んで確認してください。<br />
<br />
COVID19 Coronavirus O and M Update 22 March 2020<br />
<a href="https://www.omasa.org.za/wp-content/uploads/2020/03/COVID19.pdf" target="_blank">SAFETY PRECAUTIONS RELATED TO BASIC SIGHTED GUIDE SKILLS REGARDING THE COVID-19 VIRUS</a> [ PDF ]<br />
<ul>
<li>折りたたみ式白杖を折りたたんでそれを介してまたはベルトを使用して基本姿勢とする。</li>
<li>折り畳まれた白杖の両端をガイドと視覚障害者が握って歩く。(<a href="https://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/04/blog-post.html">先日投稿した記事</a>にある桂 福点さんが実演されていた方法と少し似ていますね。)</li>
<li>ベルトの場合は、両者の上腕部に結び付けて歩く。</li>
<li>これは提案であって、決定は視覚障害者にある。</li>
<li>両者とも手袋を着用する。</li>
<li>状況に応じて視覚障害者はガイドの上腕や肩の上を掴むこともある。</li>
</ul>
<br />
他に注意として以下のようにあります。<br />
<ul>
<li>定期的な手指消毒や手洗い</li>
<li>咳やくしゃみをする時は口や鼻を覆う</li>
<li>顔、目、鼻、口に手で触れない</li>
<li>公共交通機関利用後、公共の場所、スーパーマーケット、クリニックなどへ行った後は、必ず20秒以上の手洗いを行う(車内、敷地内では消毒液など使用して消毒)</li>
<li>視覚障害者は自分自身の隔離を検討する必要がある(医薬品、食品、洗浄剤の在庫が自宅にあることを確認のこと)</li>
<li>家族、友人、近所の人に自分が孤立であることを伝える</li>
</ul>
<br />
新型コロナウィルスによる感染拡大を防ぐため、外出せずに自宅にいることが重要です。それでも、通院など緊急性の高い用事、災害時の避難などの場合には、できるだけ接触を避けながら支外出支援を受ける方法を検討しなければなりません。<br />
<br />
しかし、実際のところは、これが良いとおすすめできる案は浮かびません...。<div><br /></div><div><div>関連記事</div><div><ul><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/04/blog-post.html">新型コロナ感染への視覚障害者の不安を落語で</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post.html">南アフリカ歩行協会の新型コロナ感染防止に配慮した誘導歩行に関する注意事項を紹介</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post_4.html">新型コロナ感染に配慮した誘導歩行体験</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post_7.html">新型コロナ感染対策のためのいいにくいことは先に共有しよう</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post_9.html">今だから買い物はガイドさんに代行を依頼できる</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post_15.html">視覚リハビリテーション実施のガイドラインは?</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post_13.html">視覚障害支援に関する新型コロナ関連情報サイト</a></li></ul></div></div>Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1770992727005378694.post-1766802776013130002020-04-23T08:09:00.002+09:002020-05-18T08:21:49.080+09:00新型コロナ感染への視覚障害者の不安を落語で新型コロナウィルスへの感染に対し、視覚障害のある人がどのような不安を抱えているのかを、上方の落語家である 桂 福点(かつら ふくてん)さんが落語でわかりやすく、しかも面白く解説してくださっています。視覚障害のある人も、新型コロナウィルスに感染した視覚障害のある人を受け入れる機関の人も、是非に一度はご覧ください。対策を検討する上で参考になる落語だと思います。<br />
<br />
この難局を、みなさんのアイディアで乗り切りましょう。<br />
<br />
--<br />
<br />
私を検査につれてって〜視覚障害者の不安、わかりますか?〜<br />
<a href="https://youtu.be/x7Mv8hpV9zA" target="_blank">https://youtu.be/x7Mv8hpV9zA</a><br />
<br />
ポイントは3つ<br />
<br />
1.移動支援の問題<br />
視覚障害のある人も移動支援をしてくれるガイドさんも、移動支援が濃厚接触になることを不安を感じている。<br />
<br />
2.不慣れた環境での生活への不安<br />
もし視覚障害のある人が新型コロナウィルスに感染していたら、病院やどこかの施設、つまり普段の生活環境とはまったく異なる不慣れた環境でしばらく生活しなければならない。<br />
<br />
3.体温測定の問題<br />
視覚障害のある人の中には、体温計で測定した数値を読めない人もいる。隔離先では毎日自分で体温を測る必要があるが、音声出力可能な体温計が準備されているところはほぼない。<br />
<br />
これらに対し、福点さんは解決方法の提案をされています。<br />
<br />
移動支援の問題については、新聞紙を丸めて棒状にして両手に持ち、ガイドさんと視覚障害のある人が前後に並んで電車ごっこをするかのようにして歩くことを実演しています。注意しなければならないことは、この方法は平坦な道でしかやっちゃだめだよ、ということです。これとよく似た方法を、<a href="https://www.omasa.org.za/" target="_blank">南アフリカ歩行協会</a>が提案しています。こちらも参考になると思います。<br />
<a href="https://www.omasa.org.za/wp-content/uploads/2020/03/COVID19.pdf" target="_blank">https://www.omasa.org.za/wp-content/uploads/2020/03/COVID19.pdf</a><br />
<br />
不慣れな環境での生活、体温計の数値を読むことについては、スマートフォンを使ってテレビ電話をして、部屋の様子を説明してもらったり、数値を読んでもらうなどしてはどうかと提案しています。なので、それができるような準備をしておいてはどうかと提案していました。<div><br /></div><div>関連記事</div><div><div><ul style="text-align: left;"><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/04/blog-post.html">新型コロナ感染への視覚障害者の不安を落語で</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post.html">南アフリカ歩行協会の新型コロナ感染防止に配慮した誘導歩行に関する注意事項を紹介</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post_4.html">新型コロナ感染に配慮した誘導歩行体験</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post_7.html">新型コロナ感染対策のためのいいにくいことは先に共有しよう</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post_9.html">今だから買い物はガイドさんに代行を依頼できる</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post_15.html">視覚リハビリテーション実施のガイドラインは?</a></li><li><a href="http://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2020/05/blog-post_13.html">視覚障害支援に関する新型コロナ関連情報サイト</a></li></ul></div></div>Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1770992727005378694.post-57767895115532803272019-09-07T08:51:00.001+09:002021-04-14T14:02:20.538+09:00002: デジタル機器利用支援<b>視覚障害者のデジタル機器利用における支援方法に関する研究</b><br />
<br />
<b>菊地智明</b>(代表), 尾形真樹, 石垣恵津子<br />
<br />
視覚障害者が利用可能と思われる、デジタル機器、ソフトウェア、アプリなどが数多く存在するにも関わらず、視覚障害者の中には、それらの情報を知らないものが多いように思われる。また、それらの情報は知っていたとしても、その具体的な操作法について学ぶ機会も限られているように思われる。したがって、それらの情報を視覚障害者が理解しやすいように提供し、それらの具体的な操作方法についても理解しやすいように伝えることで、日々の生活で感じる不便さを解消する手段の一つとして、デジタル機器を活用できるようになると考える。<br />
<br />
--<br />
<br />
研究計画の一部として<a href="https://tokyo-lighthouse.blogspot.com/2019/08/iphoneipad.html">講習会を開催</a>し、その結果を以下の通りに報告としてまとめました。是非ご一読ください。<br />
視覚障害者のためのICT機器講習会の報告(2020.6.13)<br />
<a href="http://red.ribbon.to/~cosmosvision/">http://red.ribbon.to/~cosmosvision/</a><div><br /></div><div><a href="https://jarvi.org/category/journal/" target="_blank">視覚リハビリテーション研究</a> 第10巻第1号に報告として投稿したものが掲載されました。</div><div><br /></div><div>菊地智明, 尾形真樹, 田中恵津子 (2021) 視覚障害者のためのiPhone/iPad講習会開催の試み. 視覚リハビリテーション研究, 10(1), 15-19.</div>Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1770992727005378694.post-66195624505227619972019-08-14T17:20:00.000+09:002020-04-23T08:04:44.841+09:00「視覚障碍者のためのパソコン・iPhone(iPad)講習会』」のお知らせ以下の講習会は、すべて無事に終了いたしました。またのご利用をお待ち申し上げます。<br />
<br />
--<br />
<br />
視覚に障害のある皆様へ<br />
<br />
「視覚障碍者のためのパソコン・iPhone(iPad)講習会』」のお知らせ<br />
<br />
皆様は、日々の生活のいろいろな場面で、視覚に障害があることでの不便さを感じることが多いのではないでしょうか。その不便さを少しでも解消する手段の一つとして、パソコン、スマホなどを活用することが有効であると、東京ライトハウスでは考えています。<br />
<br />
そこで下記のように、視覚に障害がある原則世田谷区在住または在勤の方を対象に「パソコン・iPhone(iPad)講習会)」を開催いたします。興味はあるけれどまだスマホなどの機器をお持ちでない方もご参加いただけます。<br />
<br />
皆様、ふるってご参加くださいますようお願い申し上げます。<br />
<br />
<div style="text-align: center;">
記</div>
<br />
<ol>
<li>講習期間:2019年10月3日〜11月27日</li>
<li>講習会実施日:</li>
<ul>
<li>木曜グループ第1、第3木曜日</li>
<ul>
<li>10月3日、10月17日、11月7日、11月21日</li>
</ul>
<li>時間帯:12時45分〜14時15分 </li>
<li>水曜グループ第2、第4水曜日</li>
<ul>
<li>10月9日、10月23日、11月13日、11月27日</li>
</ul>
<li>時間帯:12時45分〜14時15分</li>
<li>ただし10月9日初回は15時15分〜16時45分です。なお、会場の都合で11月以降の時間帯に変更が生じるかもしれませんので、その際は何卒ご了承ください。</li>
<li>講習はマンツーマンの個別講習(90分)を一人につき4回実施します。</li>
</ul>
<li>定員:水曜グループ、木曜グループ各回4名計8名</li>
<ul>
<li>応募者多数の場合抽選にさせていただきます</li>
</ul>
<li>会場:世田谷区宮坂区民センター会議室</li>
<ul>
<li>世田谷区宮坂1-24-6(東急世田谷線宮の坂駅前)</li>
</ul>
<li>参加費:水曜グループ、木曜グループともに1回500円です。全4回参加で2000円になります。</li>
<li>申し込み方法:2019年8月31日までに、東京ライトハウス「パソコン・iPhone(iPad)講習会」事務局あてにメールでお申し込みください。</li>
<ul>
<li>メールアドレス:<a href="mailto:ictclass@tokyo-lighthouse.or.jp">ictclass@tokyo-lighthouse.or.jp</a></li>
<li>その際、氏名、年齢、性別、住所、電話番号、メールアドレス、手帳の等級、水曜・木曜の希望、希望する機器の種類と所有の有無、利用経験の有無、を必ずご記入ください。また、教えて欲しい内容などありましたら、それもご記入ください。</li>
</ul>
<li>その他:</li>
<ul>
<li>皆様からいただいた個人情報は、厳重に管理いたします。</li>
<li>今回は全4回の講習を予定していますが、種々の事情で出席が難しくなった場合などスタッフにご相談ください。</li>
</ul>
</ol>
ご不明な点、その他ご相談などございましたら、ご遠慮なくNPO東京ライトハウス「パソコン・iPhone(iPad)講習会」<a href="mailto:ictclass@tokyo-lighthouse.or.jp">事務局担当菊地智明(きくちともあき)</a>にメールでご連絡ください。Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1770992727005378694.post-68720394637035739002018-02-22T08:18:00.001+09:002020-05-05T14:06:29.187+09:00見えにくさの相談会63 開催報告開催日:2018年2月17日(土曜日)<br />
場 所:<a href="http://www.nittento.or.jp/" target="_blank">日本点字図書館</a><br />
時 間:10:00 - 16:00<br />
相談希望者:8名<br />
<div style="margin: 0px;">
<div>
<div style="font-family: "hiragino kaku gothic pron";">
相談対応者:3名</div>
<div>
<div style="font-family: "hiragino kaku gothic pron";">
<br /></div>
<span style="font-family: "hiragino kaku gothic pron";">2018年2月17日(土曜)に今年度第3回目の「見えにくさの相談会」を日本点字図書館で開催しました。</span><br />
<span style="font-family: "hiragino kaku gothic pron";"><br /></span>
<span style="font-family: "hiragino kaku gothic pron";">今回の相談会の参加者は、男性3名、女性5名の合計8名でした。</span><span style="font-family: "hiragino kaku gothic pron";">身体障害者手帳の所持状況では、</span><span style="font-family: "hiragino kaku gothic pron";">2級が4名、3級が2名、5級が1名、未取得が1名となっていました。</span><br />
<span style="font-family: "hiragino kaku gothic pron";"><br /></span>
<span style="font-family: "hiragino kaku gothic pron";">今回の相談では、カウンセリングに関する相談、歩行全般に関する相談、拡大読書器の選定と申請手続きに関する相談、継続雇用に関する相談などがありました。</span><br />
<span style="font-family: "hiragino kaku gothic pron";"><br /></span>
<span style="font-family: "hiragino kaku gothic pron";">今年度、東京ライトハウスが担当する相談会は、およそ半年振りに開催されたのですが、相談の範囲も拡大し、リピータが2名ほどいるなど、それなりに意義はあったのではないかと考えます。</span><span style="font-family: "hiragino kaku gothic pron";">来年度からは、日本点字図書館の自立支援室が相談会を引き継ぐこととなり、日本点字図書館を会場とした東京ライトハウスの「見えにくさの相談会」は今年度で終了することとなりました。</span></div>
</div>
<div style="font-family: "hiragino kaku gothic pron";">
</div>
</div>
Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1770992727005378694.post-5541065482675846072017-08-24T09:30:00.000+09:002017-08-24T17:33:50.901+09:00見えにくさの相談会62 開催報告開催日:2017年8月19日(土曜日)<br />
場 所:<a href="http://www.nittento.or.jp/" target="_blank">日本点字図書館</a><br />
時 間:10:00 - 16:00<br />
相談希望者:4名<br />
<div style="margin: 0px;">
<div style="font-family: "hiragino kaku gothic pron";">
相談対応者:2名</div>
<div style="font-family: "hiragino kaku gothic pron";">
<br /></div>
<div>
<div>
<span style="font-family: "hiragino kaku gothic pron";">2017年8月19日(土曜)に本年度第2回目の「見えにくさの相談会」を日本点字図書館で開催しました。</span><span style="font-family: "hiragino kaku gothic pron";">今回の相談会の参加者は、男性1名、女性3名の合計4名と幾分少なめでした。</span><span style="font-family: "hiragino kaku gothic pron";">年代別では、50代が2名と最も多く、40代、70代がそれぞれ1名ずつでした。</span><span style="font-family: "hiragino kaku gothic pron";">身体障害者手帳の所持状況では、2級が2名、5級、未取得がそれぞれ1名ずつでした。</span></div>
<div>
<span style="font-family: "hiragino kaku gothic pron";"><br /></span></div>
<div>
<span style="font-family: "hiragino kaku gothic pron";">今回の相談では、日常生活の全般的な不安に関する相談、携帯型拡大読書器・電子ルーペなどの選定と使い方に関する相談、パソコンの画面設定や拡大表示に関する相談などがありました。</span></div>
<div>
<span style="font-family: "hiragino kaku gothic pron";"><br /></span></div>
<div>
<span style="font-family: "hiragino kaku gothic pron";">相談会参加者の数が比較的少なかった要因としては、直前まで日本点字図書館が夏季休館だったこと、相談日がお盆休み明けに当たってしまっていたことなどが考えられます。</span><span style="font-family: "hiragino kaku gothic pron";">8月の相談会の開催日程については検討する必要がありそうです。</span></div>
</div>
</div>
Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1770992727005378694.post-53676993295703837562017-06-27T09:13:00.000+09:002017-08-24T09:31:12.291+09:00見えにくさの相談会61 開催報告開催日:2017年6月24日(土曜日)<br />
場 所:<a href="http://www.nittento.or.jp/" target="_blank">日本点字図書館</a><br />
時 間:10:00 - 16:00<br />
相談希望者:9名<br />
<div style="margin: 0px;">
<div style="font-family: "hiragino kaku gothic pron";">
相談対応者:3名</div>
</div>
<br />
2017年6月24日(土曜)に本年度の第1回「見えにくさの相談会」を日本点字図書館で開催しました。<br />
<br />
今回の相談会には、男性3名、女性6名の合計9名の方が相談にお見えになりました。年代別では、60代が4名ともっとも多く、30代、50代、70代、80代、そして最高齢の90代がそれぞれ1名ずつでした。身体障害者手帳の所持状況では、未取得の方が5名と最も多く、そのうち、申請中の方が2名でした。続いて2級の方が2名、5級の方と6級の方がそれぞれ1名ずつでした。<br />
<br />
今回の相談では、白杖の選定と使い方に関する相談、遮光眼鏡・携帯型拡大読書器・電子ルーペの選定と使い方に関する相談、パソコンやiOSデバイスの画面設定や音声ガイドに関する相談、現在や将来の生活に関する不安についての相談などがありました。日本点字図書館で開催している「視覚障害者のためのIT教室」の情報が浸透してきたせいもあると思うのですが、WindowsパソコンやiOSデバイスの利用についての具体的な相談が増えてきつつあるように感じました。<br />
<br />
WindowsパソコンやiOSデバイスの利用についての相談の場合、ディスプレイ画面を視覚的に確認可能な相談者については、相談に当たるスタッフが手元の機器で操作した結果をその機器の画面で確認してもらう、という手順で行っています。もし、相談スタッフが操作している機器に外付けのディスプレイが接続できれば、操作の過程も含めて確認してもらえるので、理解してもらいやすいのではないかと感じました。Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1770992727005378694.post-58025733027271959442017-04-10T08:54:00.002+09:002017-04-10T08:54:28.510+09:00平成29年度 見えにくさの相談会 開催日程平成29年度も見えにくさの相談会を開催することとなりました。全3回の予定です。会場は<a href="http://www.nittento.or.jp/" target="_blank">日本点字図書館</a>です。開催については<a href="https://twitter.com/Tokyo_LH" target="_blank">東京ライトハウスの公式 twitter</a> で随時ご案内させていただきます。<br />
<br />
平成29年度 見えにくさの相談会開催日程<br />
<br />
平成29年 6月24日 8月19日<br />
平成30年 2月17日Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1770992727005378694.post-65677255630086084182017-02-23T08:24:00.002+09:002017-02-23T08:24:39.427+09:00見えにくさの相談会60 開催報告開催日:2017年2月18日(土曜日)<br />
場 所:<a href="http://www.nittento.or.jp/" target="_blank">日本点字図書館</a><br />
時 間:10:00 - 16:00<br />
相談希望者:4名<br />
<div style="margin: 0px;">
<div style="font-family: "hiragino kaku gothic pron";">
相談対応者:2名</div>
<div style="font-family: "hiragino kaku gothic pron";">
<br /></div>
<div>
<div>
<span style="font-family: hiragino kaku gothic pron;">2017年2月18日(土)に本年度第5回目の「見えにくさの相談会」を日本点字図書館で開催しました。</span></div>
<div>
<span style="font-family: hiragino kaku gothic pron;"><br /></span></div>
<div>
<span style="font-family: hiragino kaku gothic pron;">相談は、事前の申し込みが7名でしたが、当日3名の方がキャンセルされ、結果的に男性のみ4名の相談となりました。年代的には、30代、50代、60代、80代が1名ずつでした。身体障害者手帳の所持状況では、1級と2級がそれぞれ1名、未取得と不明がそれぞれ1名ずつでした。</span></div>
<div>
<span style="font-family: hiragino kaku gothic pron;"><br /></span></div>
<div>
<span style="font-family: hiragino kaku gothic pron;">今回の相談会でも、相談時のプライバシー保護のため、相談に使用する部屋を二部屋用意し、相談者の方にはそれぞれ別々の部屋で相談を受けてもらいました。</span></div>
<div>
<span style="font-family: hiragino kaku gothic pron;"><br /></span></div>
<div>
<span style="font-family: hiragino kaku gothic pron;">今回の相談では、白杖の使い方に関する相談、生活全般及び身体障害者手帳の取得方法を初め、福祉制度全般に関する相談などがありました。</span></div>
</div>
</div>
Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1770992727005378694.post-9390916108363152472016-12-27T11:10:00.001+09:002016-12-27T11:13:39.092+09:00見えにくさの相談会59 開催報告<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi4KvK_B_c3lpD6GUeZiZkBgkbFTeQkTMVA6rPLCXt5N3vOr3DAmoltedKqbVSMO5ApEvXBOZp0RZvOtGTmyJqAuV70kh65qaUFHxUmY6wPr0M93EDaYJy7JNuH4YxMojj6gvZEMzjtjT4/s1600/IMG_0259.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img alt="日本点字図書館の正面入口写真です。" border="0" height="306" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi4KvK_B_c3lpD6GUeZiZkBgkbFTeQkTMVA6rPLCXt5N3vOr3DAmoltedKqbVSMO5ApEvXBOZp0RZvOtGTmyJqAuV70kh65qaUFHxUmY6wPr0M93EDaYJy7JNuH4YxMojj6gvZEMzjtjT4/s400/IMG_0259.jpg" title="" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
開催日:2016年12月17日(土曜日)<br />
場 所:<a href="http://www.nittento.or.jp/" target="_blank">日本点字図書館</a><br />
時 間:10:00 - 16:00<br />
相談希望者:6名<br />
<div style="font-family: "hiragino kaku gothic pron"; margin: 0px;">
相談対応者:3名<br />
<br /></div>
2016年12月17日(土)に本年度第4回目の「見えにくさの相談会」を日本点字図書館で開催しました。<br />
<br />
相談は、男性4名、女性2名の合計6名でした。年代的には、30代1名、40代1名、50代2名、60代2名となっていました。身体障害者手帳の所持状況では、2級3名、3級1名、5級1名、不明1名となっており、身体障害者手帳未取得の方はいらっしゃいませんでした。<br />
<br />
今回の相談会でも、相談時のプライバシー保護のため、相談に使用する部屋を二部屋用意し、相談者の方にはそれぞれ別々の部屋で相談を受けてもらいました。<br />
<br />
今回の相談では、歩行全般についての相談、白杖の選び方と使い方に関する相談、音声デイジー図書の利用に関する相談、パソコンを利用した就労に関する相談、などがありました。<br />
<br />
白杖の選定と基本的な使い方についての相談をご希望だった方の中には、事前に日本点字図書館用具事業課で実際にいろいろなタイプの白杖を試しながら丁寧に説明してもらったという方もいらっしゃいました。結局その方は、相談の内容を白杖を中心にしたものから、生活全般についての相談を中心にご相談になりました。<br />
<br />
東京都以外から相談に来られた方も複数いらっしゃいました。同県内に視覚リハビリテーション施設はあっても、相談希望者の居住地は管轄外であるなど、生活や仕事の状況改善に苦労されているということでした。そうした中で相談に来られ、歩行技術を学んでいただいたり、新しい補助具の情報を共有したりしました。地方での詳しい状況はわからないのですが、せっかくある県内のリソースを利用できないこうした状況が少しでも緩和されてほしいものです。Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1770992727005378694.post-60103270351789561462016-10-28T10:14:00.005+09:002016-10-28T10:31:48.291+09:00見えにくさの相談会58 開催報告開催日:2016年10月22日(土曜日)<br />
場 所:<a href="http://www.nittento.or.jp/" target="_blank">日本点字図書館</a><br />
時 間:10:00 - 16:00<br />
相談希望者:10 名<br />
<div style="-webkit-text-stroke-width: 0px; color: black; font-family: "Hiragino Kaku Gothic ProN"; font-size: medium; font-style: normal; font-variant-caps: normal; font-variant-ligatures: normal; font-weight: normal; letter-spacing: normal; margin: 0px; orphans: 2; text-align: start; text-indent: 0px; text-transform: none; white-space: normal; widows: 2; word-spacing: 0px;">
相談対応者:2名</div>
<br />
2016年10月22日(土)に本年度第3回目の「見えにくさの相談会」を日本点字図書館で開催しました。<br />
<br />
今回の相談会には、事前に9名の方の予約があり、当日お一人の方が飛び入りで参加されました。相談は、男性4名、女性6名の合計10名でした。年代的には、40代4名、50代3名、60代1名、70代2名となっていました。身体障害者手帳の所持状況では、2級4名、未取得4名、不明2名となっており、身体障害者手帳未取得の方が約半数でした。<br />
<br />
今回の相談会では、前回のご指摘を受け、相談時のプライバシー保護のため、相談に使用する部屋を二部屋用意し、相談者の方にはそれぞれ別々の部屋で相談を受けてもらうようにしました。<br />
<br />
歩行全般についての相談、拡大読書器や電子ルーペの選定と使い方に関する相談、パソコン利用に関する基本的な相談、タブレットの基本的な利用方法やアプリについての相談などがありました。<br />
<br />
今回の相談者では、使いこなしている/いないにかかわらず、iPadを所有している方が多かったように思います。日本点字図書館でも今年度から、iOSデバイスの講習会を開始していることもあり、今後、iOSデバイス関連の相談が増加するかも知れないと感じました。<br />
<br />
また、相談者から、その方の住む県内にあった国立の視力障害センターが廃止されたことで、視覚障害にかかわる訓練などの情報を得るためには、県外に出かけなくてはならず不便を感じている、というご意見がありました。Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1770992727005378694.post-19759510947112175112016-08-25T09:41:00.001+09:002016-10-28T10:31:19.586+09:00見えにくさの相談会57 開催報告開催日:2016年8月20日(土曜日)<br />
場 所:<a href="http://www.nittento.or.jp/" target="_blank">日本点字図書館</a><br />
時 間:10:00 - 16:00<br />
相談希望者:10 名<br />
相談対応者:2名<br />
<div>
<br /></div>
2016年8月20日(土)に本年度の第2回目の「見えにくさの相談会」を日本点字図書館で開催しました。<br />
<br />
今回の相談会には、男性4名、女性6名の合計10名の方が相談にお見えになりました。年代的には、10代が1名、40代が1名、50代が4名、60代が2名、70代が2名となっていました。身体障害者手帳の所持状況では、1級が1名、2級が4名、4級が1名、5級が1名、未取得が3名となっており、3割の方が身体障害者手帳未取得でした。<br />
<br />
今回の相談では、白杖の選定に関する相談、拡大読書器や電子ルーペの選定と使い方に関する相談、パソコン利用に関する基本的な相談などがありました。<br />
<br />
相談会での相談は、パーティションで区切られてはいるものの、二組の相談者が同一の部屋で相談する、という形態を取っています。今回の相談者の方から、このような形態では相談のプライバシーが守られないのではないかというご意見が出されました。そこで急遽、相談に使用する部屋を二部屋用意し、相談者の方にはそれぞれ別々の部屋で相談を受けてもらうようにしました。関連スタッフの間では、今後の相談会でもそれぞれの相談者が別々の部屋で相談を受けるなど、相談者のプライバシーに配慮した相談会の運営が必要になるという点で意見が一致しました。<br />
<div>
<br /></div>
Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1770992727005378694.post-30171472025544414262016-04-25T14:33:00.000+09:002016-10-28T10:30:52.731+09:00見えにくさの相談会56 開催報告開催日:2016年4月23日(土曜日)<br />
場 所:<a href="http://www.nittento.or.jp/" target="_blank">日本点字図書館</a><br />
時 間:10:00 - 16:00<br />
相談希望者:2名<br />
相談対応者:3名<br />
<br />
2016年4月23日(土)に、本年度最初の「見えにくさの相談会」を日本点字図書館で開催しました。今回の相談会では、相談希望を申し込まれた方はとても少なく、男性1名、女性1名の合計2名だけでした。<br />
<br />
相談会終了後、日本点字図書館の担当スタッフも交えて、「見えにくさの相談会」の周知方法について話し合いました。<br />
<br />
概要は以下のとおりです。<br />
<br />
1.「見えにくさの相談会」の開催について<br />
<br />
これまでは定期的に開催していなかったので、その点が周知がうまくいかなかった要因になっていたと思われる。今年度からは、基本的に偶数月の第三土曜日に定期的に開催するようにしたので、今後はこの点は解消できると期待できる。<br />
<br />
2.周囲の人々、及び、関係機関への周知について<br />
<br />
相談会参加者に対して毎回行ってきた事後のアンケートによると、「相談会を知ったきっかけ」としては、「にってんデイジーマガジン」、「日本点字図書館ホームページ」、「来館の際に職員から紹介された」といったものがほとんどであり、「家族・友人・知人から紹介された」あるいは、「その他(他機関から紹介されたなど)」といったものはほとんど見られなかった。今後は、周囲の人々、特にご家族に対する周知方法、各自治体の「福祉の窓口」といった関係機関への周知方法などを検討していく必要がある。Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1770992727005378694.post-20608232347044711482016-04-05T11:39:00.000+09:002016-04-05T13:02:16.383+09:00平成28年度 見えにくさの相談会 開催日程平成28年度も見えにくさの相談会を開催することとなりました。全5回の予定です。会場は<a href="http://www.nittento.or.jp/" target="_blank">日本点字図書館</a>です。開催については<a href="https://twitter.com/Tokyo_LH" target="_blank">東京ライトハウスの公式 twitter</a> で随時ご案内させていただきます。<br />
<br />
平成28年度 見えにくさの相談会開催日程<br />
<br />
平成28年 4月23日 8月20日 10月22日 12月17日<br />
平成29年 2月18日Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1770992727005378694.post-69797803609960016922016-01-24T14:09:00.000+09:002016-02-03T08:24:11.390+09:00見えにくさの相談会55 開催報告開催日:2016年1月23日(土曜日)<br />
場 所:<a href="http://www.nittento.or.jp/" target="_blank">日本点字図書館</a><br />
時 間:10:00 - 16:00<br />
相談希望者:10名<br />
相談対応者:2名<br />
<div>
<br /></div>
2015年度第4回「見えにくさの相談会」相談会報告<br />
<br />
2016年1月23日(土)に本年度最終の第4回「見えにくさの相談会」を日本点字図書館で開催しました。<br />
<br />
今回の相談会には、男性4名、女性6名の合計10名の方が相談にお見えになりました。身体障害者手帳の所持状況では、1級が2名、2級が7名、4級が1名となっていて、身体障害者手帳をお持ちでない方はいらっしゃいませんでした。<br />
<br />
今回の相談では、白杖の選定に関する相談、白杖歩行や介助歩行に関する具体的な相談、ルーペ等補助具の選定と使い方に関する相談、パソコン利用に関する相談などがありました。特にパソコンの相談では、ご自身所有の iPad Pro を持参して相談会に参加される方もいらっしゃいました。相談にいらした方から訓練士の派遣の希望をいただく場面もありましたが、現状では派遣に難しさなどあり、お受けすることのできませんでした。東京ライトハウスとしての課題が多いなと感じさせられた日でした。Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1770992727005378694.post-34422444914539053352015-10-13T18:46:00.001+09:002016-02-03T08:32:56.761+09:00見えにくさの相談会でのiPadの利用先日(9月26日)の「見えにくさの相談会」では、日本点字図書館の協力を得て、<a href="http://www.tokyo-lighthouse.or.jp/">東京ライトハウス</a>所有のiPadを日点の無線ネットワークに参加させてもらうことができました。以降の相談会では、インターネット回線を利用したiPadでの相談が可能となりました。<br />
<br />
「見えにくさの相談会」にお見えになる方の多くは、日常生活で感じる様々な不便さを解消する方法についてアドバイスを期待されて相談にお見えになります。したがって、相談会では、相談にお見えになった方が感じる不便さというものが出発点となり、それを解消する手段の一つとしてiPadの利用を紹介する、ということになります。<br />
<br />
iPadのアプリの中には<br />
<ul>
<li><a href="https://itunes.apple.com/jp/app/barcode-talker-next-for-iphone/id1011647190" target="_blank">Barcode-Talker Next for iPhone</a></li>
<li><a href="https://itunes.apple.com/jp/app/iyomubee/id774360278?mt=8&ign-mpt=uo%3D4" target="_blank">iよむべえ</a></li>
<li><a href="https://itunes.apple.com/jp/app/sukyana-fan-yi.../id816177666?" target="_blank">スキャナー&翻訳者</a></li>
<li><a href="https://itunes.apple.com/jp/app/yanu-jikun/id760451884?mt=8" target="_blank">言う吉くん</a></li>
</ul>
などのように、単独で不便さが解消できそうなアプリもあります。また、複数のアプリを組み合わせ、連携させて利用した方が不便さが容易に解消できるという場合もあるかもしれません。<br />
<br />
相談会でiPadを用いる場合には、各々の相談者が不便と感じている事柄について、それがアプリ単独で解消するものか、複数のアプリを組み合わせ、連携させた方がいいのかを十分に考えて対応していく必要があるように思います。Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1770992727005378694.post-7401837159460861752015-09-27T18:42:00.000+09:002015-10-13T18:43:21.132+09:00見えにくさの相談会54 開催報告開催日:2015年9月26日(土曜日)<br />
場 所:<a href="http://www.nittento.or.jp/" target="_blank">日本点字図書館</a><br />
時 間:10:00 - 16:00<br />
相談希望者:6名<br />
相談対応者:2名<br />
<br />
事前の相談申込が大変少なく、どうなるかと思っていました。当日、来館された方で相談希望の方が複数いらしたので、十分な時間をとって対応することができました。<br />
<br />
本日の相談会より、iPad を導入いたしました。<a href="http://www.tokyo-lighthouse.or.jp/">東京ライトハウス</a>らしい iPad の App の紹介、使用方法の提案をしていきたいと思います。Unknownnoreply@blogger.com