開 催 日：2013年７月６日（土）
場 所：日本点字図書館
時 間：10:00 - 16:00（ミーティング 16:00 - 17:00）
相談希望者：10名
相談担当者：清水、菊地、本間
2013年7月6日（土）に本年度第2回目の「見えにくさの相談会」を日本点字図書館で開催しました。
相談予約の方は10名でしたが、当日お一人の方がキャンセルされ、代わりに飛び込みの方がお一人相談にお見えになり、10名と言う相談者の人数には変わりがありませんでした。内訳は、男性4名女性6名で、年代的には、40代・60代・70代がそれぞれ2名ずつ、20代・30代・50代・80代がそれぞれ1名ずつという幅広い年代の方が相談にお見えになりました。障害等級別では、申請中の方も含めると、1級・3級・6級及び不明の方がそれぞれ1名ずつ、未取得の方が6名もいらっしゃいました。
相談の内容としては、日常生活や歩行時の不安、就職の問題といったことから、白杖の選び方や使い方、歩行時や読書・書字用の光学的・電子的補助具の選び方と使い方、パソコンの利用方法などかなり具体的な相談もありました。また、障害者手帳未取得の方が多かったこともあり、障害者手帳の取得方法や障害者手帳がなくとも利用できるサービスについても相談がありました。
今回の相談会では、ご本人ではなくて、ご家族の方が申しこまれ、相談会にも同席されるケースが多かったように思います。ご家族の方の熱心な態度を拝見していると、「初心忘るるべからず」という世阿弥の言葉を肝に命じて相談にあたらなければ、と改めて感じました。
